福岡県議会 2015-06-09 平成27年 農林水産委員会 本文 開催日: 2015-06-09
いずれの養殖業種につきましても、海洋技術センターの職員を含め、海域の環境を的確に捉えた養殖がなされるよう、水温、プランクトンなどの海況状況を調査し、漁業者に情報提供いたしまして、本県の養殖業の生産の安定に努めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。
いずれの養殖業種につきましても、海洋技術センターの職員を含め、海域の環境を的確に捉えた養殖がなされるよう、水温、プランクトンなどの海況状況を調査し、漁業者に情報提供いたしまして、本県の養殖業の生産の安定に努めてまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。
県民生活は今、増税不況や米価暴落の中で、しかも有明海のノリ漁業者は秋芽がようやく始まったというのに、もう海況状況がおかしくなっている、とてつもない不安を抱えています。
77 ◯伊藤水産課長=現在の海況状況についてお答えいたします。
特に重要な要因でございます栄養塩の濃度でございますが、これも平均二百七十マイクログラム/リッターと、平年よりもかなり多い状況でございまして、現在、海にはプランクトン等も非常に少なくて、ノリ養殖にとっては非常によい海況状況にあるというふうに考えております。
さらに、国に対して、大型クラゲによる被害を防止するため、中国、韓国と共同で、発生原因の究明とその抜本的対策の実施、発生海域とされている東シナ海の海況状況調査等に取り組むこと、大型クラゲの大量発生に備えて、国と関係府県が連携の上、新日韓漁業協定関連対策特別基金を活用して、西日本海域で小型のうちに一斉駆除する体制を構築することなどを引き続き強く要望してまいります。
今年の海況状況については、まず水温ですけれども、これは全体的に一度から二度高い状態で推移して、十一月に入っても約一度ぐらい高い状態で今推移しております。
252 ◯諏訪林務水産部長 まず投石試験解析調査は、自然石の性状及び海況状況と堆積状態の関係を把握するために、先ほど申し上げました事業実施予定箇所におきまして、投入位置解析システムを利用して運搬船の位置を決めた上で、船底から投石し、堆積形状を調査いたしますとともに、堆積形状予測シミュレーションに基づいた自然石による構造物造成の可能性を検証するために実施したものでございます
投石試験におきましては、海底山脈の構築材料として自然石の利用が可能か調査を進めていた水産庁と本県が協議して実施したものでございまして、この投石試験によりますと、自然石の性状及び海況状況あるいは堆積状態を把握するために実施したんですが、実際に行う場所で実際に三千立米ほど投石をいたしました。その際に、投石位置の解析システム。船を決める話でございますとか、船の位置をちゃんと基点の場所に持っていく。
この投石試験解析は、自然石の性状及び海況状況と堆積状況の関係を把握するために、事業実施予定箇所において、投入位置解析システムを利用して運搬船の位置を決めた上で、船底から投石し、堆積形状を調査するとともに、堆積形状予測シミュレーションに基づいた自然石による構造物造成の可能性を検証するために実施したものでございます。
現在の海況状況と今後の見通しというふうなことでございます。 今年度のノリ養殖というのは、御承知のように、先般、組合長会議がございまして、十月十一日にノリの種つけを開始すると決まったところでございます。ノリ時期が始まりますまで残すところあと半月足らずとなっておりますが、現在の有明海の海況につきましては、昨日、有明水産振興センターが有明海の東部から南部までの約八地点において調査を行っております。
しかしながら、沿岸漁業の振興対策のうち、昭和59年より整備が行われた黒潮牧場は安定した水揚げ実績があり、また電話サービスによる水温、潮流、風向などの海況状況の正確な情報発信は、安全操業を確保するため重要な役割を果たしております。土佐湾における水産資源は、沖合の黒潮の蛇行が大きな要素であると言われているが、これまで実施をしてきました人工施設をさらに拡充することが水産業発展の基本となると考えます。
ノリ養殖に最も影響を与えますのが、この養殖期間中の海況ですね、水温だとか、そういった栄養塩の状況とかでございますが、今年の海況状況につきましては、上のグラフが水温の状況でございます。
まず、十月五日から今年のノリは開始されたわけですけれども、現在までの海の状況、海況状況について御説明いたします。資料の二ページをお開き願います。ここに三つのグラフを掲載しておりますけれども、一番上が水温のグラフでございます。まず、水温につきましては十月五日に採苗が行われまして、十月末まではほぼ平年と同じような水温を示しております。
ことしの海況状況でございますが、次の三ページの方に、上から水温、比重、栄養塩、プランクトンのグラフを載せております。水温、比重でございますが、これにつきましては、多少の変動はございますが、ノリの生育に、特に問題のある水温、比重でございませんで、ほぼ平年並みということが言えるかと思います。
今漁期も十二月三日から冷凍網の張り込みが開始されましたが、現段階では海水中の栄養塩は十分にあるものの、水温は平年に比べて二度から三度高い海況状況となっております。 このため、今後の天候次第ではプランクトンや病気の発生も心配されるため、県としては現場の海の状況やノリの状態を注意深く調査しながら、漁業者への迅速な情報提供や具体的な養殖管理の指導を行いたいと考えております。
以上のように、非常にいい海況状況、気象条件のもとに、今、全力で摘採が行われておりまして、今のところ極めて順調にノリの生産が経過しているというような状況でございます。
なお、海況状況につきましては、本日、有明水産振興センターが調査中でございまして、その結果を見ながら今後、具体的な養殖指導を行ってまいりたいと考えております。ノリ養殖は海況の変化や病気の発生状況によって生産状況が大きく変化しやすいため、県としては、現場の海況やノリの状況をできるだけ早く把握し、携帯電話などを通じて迅速に情報提供するとともに、的確な養殖指導を行ってまいりたいと考えております。
その後、いわゆる秋芽網につきましては海況状況にも恵まれまして順調に進みまして、順調な生産を上げております。十二月九日に秋芽網の一斉撤去が行われ、二日間ほど海を休ませて十二月十一日から冷凍網の張り込みが行われております。
今期のノリ養殖は、海況状況や、さらには天候の変化に対応するため、早期にのり養殖安定対策検討会を開催されまして、漁連、それから漁協、若手漁業者等と議論を重ね、二割減柵や適正な管理等についてのノリ漁期対策指針を策定したところでございます。
また、四県の連携ということの中でございますけど、これも御案内のとおり、いわゆる有明海の水温、塩分、栄養塩との海況状況、また赤潮の発生状況のモニタリング体制ということで、これを四県で協議会をいたしまして、得られたデータ、いわゆる四県での得られたデータというようなものにつきましては、有明海全域の情報を漁業者に迅速に伝達するということで、海況異変などの早期把握とか、そういうものに即した養殖管理を行うような